熱中症にご注意を2020/06/05 (Fri)
今日は日中の最高気温が33℃と、今年一番の暑さになりましたね。
これからの時期に注意していただきたいのが熱中症ですが、
どんな症状が見られるのか、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
まず主な症状としては呼吸が荒くなったり嘔吐や下痢、ふらついたり歩けなくなったりします。
「夕方に散歩に行ったら、家に帰ってからハアハアと息が荒く元気がない」なんて見られたら熱中症を疑ったほうが良いかもしれません。
ではそんなときはどうすれば良いのでしょうか?
1秒でも早く病院に連れて行くのが大前提ですが、病院に着くまでの間に出来ることがいくつかあります。
@水をかけてうちわなどで風を当てる(気化熱により体温を下げるため)
A太い血管が走る部分(首、脇の下、太ももの内側の付け根など)を氷のうなどで冷やす
B涼しい場所に居させる
これらの応急処置がいかに速やかに行われるかによって、その後が大きく変わってきます。
少しでも熱中症かな?と思ったら、すぐに病院へご連絡いただくとともに応急処置を行いましょう!
動物看護師 渡辺